















ZINEやグッズを制作している気鋭の作家を招聘して、立ち読みしたり購入したりできる場を企画・設計した。図書館のように集積しつつも、個々の作家の個性を”まぜこぜ“にせずに並べるために箱で「部屋」を作った。そしてそれを集合住宅のように積み上げ、「マンション」と呼んだ。各部屋は住人の手で思い通りに飾られている。たくさんの来場者が作品と出合う時間をゆっくりなものにしたくて、動線はぐるぐると回遊できるような、それでいてどこからでも入れて離脱できるような、そういう形にしてある。
併設されたコーヒーイベント会場では日替わりロースター・バリスタによるこれまた個性豊かな味わいや、お菓子を楽しむことができ、カフェとマンションを行ったり来たりしてのんびり過ごす空間となった。
本件で難しかったのがこの「部屋」である箱が大量に必要であったこと。
製作の簡易性や材料の歩留まりを優先してスタッキング構造にはしなかったため、大きな保管場所の確保や「空気の輸送」が発生したことである。
小さくて沢山のものは、面白くて可愛いが、相応に手間がかかる。
イベント終了後は方々にお嫁に出て行った。
空間構成・設計、什器設計・製作、会場企画、イベントデザイン magnecto.
イベント企画/運営 CAMP Inc.
